整理した遺品はどうなるの?

思い出の品や貴重品は遺族の元へ

専門業者が遺品整理するときには、必ず貴重品として仕分けするものがあります。例えば、証書類、クレジットカード類、銀行の通帳類や印鑑、年金手帳、貴金属類、写真やアルバムなどです。ご遺族から残しておくように指示されたものも含め、すべて分別して最終的には遺族の方にお届けして確認していただきます。確認していただいた上で不要であれば適正に処分することになります。専門業者は、遺品として残しておくべきものの知識を持っているので、安心して遺品整理を任せることができます。

また、遺品として残すことになったもののから形見分けとして、親族や親しい人に配送したいときには、さらに送付代行サービスを用意している業者もあります。

不用品は回収してくれるの?

もう使わなくなった不用品でもまだまだ使えるものがたくさんあります。まだ使える遺品はリサイクルして有効活用している業者がほとんどです。リサイクルできる家具や雑貨だけでなく、資源回収できる古紙や古布、衣類の場合には海外のボランティア団体に寄贈している業者もあります。鉄くずや鍋などのアルミやステンレスなどもリサイクル中間業者へ再処分をお願いしている業者もあります。リサイクルできない場合はまとめて処分場へ搬送します。

家電製品やOA機器粗大ごみなど個人で処分するときに手間がかかるもの、家電リサイクル法対象の4品目(冷蔵庫など)も回収して、リサイクルに回したり適切に処分してくれるので安心してください。

買取はしてくれる?

遺品の中に捨てるにはもったいない家電製品や貴金属なども多く含まれていることは珍しくありません。まだ使えるものはできれば買い取ってほしい、そう考えてもおかしくありません。遺品整理業者の中には、そのような物品の買取を行っているところもあります。リサイクル業者と提携している業者もあります。

対象となるのは、家電製品、貴金属や着物、楽器、骨董品などです。買取価格を遺品整理費用に充てることもできます。買取をお願いするときは、ホコリや汚れを取り除いておくことがポイントです。家電品の場合は製造年月が新しい方が買い取ってもらえる確率があがります。

中古品の買取には都道府県の「古物商免許」が必要になります。買取を依頼するときは、その業者が「古物商許可」を持っていることを確認してください。