遺品整理の流れ

1)訪問見積り

遺品整理の規模が大きい場合には、お部屋を訪問してからの見積もりになります。業者と見積日時の調整をして実際に遺品整理の分量を確認してもらいます。見積もり時に、疑問に思っていることや悩み事も相談してみましょう。サービスの中に入っていることもあるし、予算に合わせた提案をしてもらうこともできます。片付けだけでなく相続アドバイスや書類作成の代行ができる場合もあります。複数の業者があるので、時間があるときには数社の相見積もりを取って比較するのもいいでしょう。

見積時のポイントは、実際の作業のときに見積もり以外の請求が発生するか否かを確認しておくことです。請求がある場合には、どのような種類の請求がどれくらい発生しそうかまで、明確にしておきましょう。

2)遺品の整理

遺品を業者が整理する前に、遺族から残しておきたいものがあればメモなどで情報を伝えておくと、スムーズに整理が進められます。実際の作業を行う前にあらかじめ大切なものだけを箱に入れておくなどしておくとベターです。

現金や金券、あきらかに貴重品だとわかるものやアルバムなど思い出の品は分別しやすいのですが、残しておくものの判断は身内でないとわからないこともあります。そのため、もし可能であれば遺品整理当日は現場に立ち会って、その判断をしていただくことをお勧めします。遠方で立ち会うことができないときには、業者にすべてを一任することになります。

不用品の中でも買取やリサイクルができるものについて、業者が仕分けて遺品整理費に充当してくれることもあります。

3)供養、清掃~支払い

遺品整理をして梱包した遺品を排出した後は、掃除機かけや床拭きなど簡単な清掃を行います。業者によっては台所や風呂場など水回りの洗浄をしてくれることもあります。処分する遺品の中にアルバムや人形など想い出の品があるときには、供養をしてから処分をしてくれるケースもあります。また、消毒・消臭などの特殊清掃などのサービスを行ってくれる業者もあります。

それらすべての作業が終わってご遺族に確認していただいたあとに支払いになります。

遺品整理作業は急に発生することが多いため、現金での支払いの他、銀行振り込みやクレジットカードなどの支払いに応じている業者も多いです。見積をしてもらうときに支払条件についても確認しておきましょう。