こんな業者に要注意!~遺品整理のトラブル~

1.電話やメールのみで見積りをしてくる

基本的に遺品整理の見積もりを電話やメールだけで正確に見積もりするのは非常に難しいと思っていただくとよいでしょう。すでに生前処理していることもあるし、ごみ屋敷と化しているときには物品の回収や処分にも大きな差が生じます。依頼主が遠方に住んでいるなど正当な理由がなく、電話やメールだけで見積もり金額を出すような店は要注意と思ってもいいでしょう。

こちらが希望した場合は別として、訪問せずに問合せのときにかけた電話やメールだけで見積り連絡をしてくる業者は要注意です。その後、見積もりにはない費用を追加で高額請求してくる可能性が高くなります。手間を惜しんで、簡単な見積もりで済ませたトラブルは自分にかかってきます。訪問見積もりをしてくれる遺品整理業者を選ぶようにしましょう。

2.トラックでの巡回や無料回収をうたっている

何でも無料回収しますとうたっていながら、トラックに積み込んだ後で費用を請求してくるといった悪徳業者のトラブルが頻発しています。そもそも「無料回収」というキーワードで遺品整理をしたい人を誘っているのだということを理解して、最初からそこに依頼しないという知識が必要です。「無料」を売りにしているときは、その理由を聞いてみるというチェックを怠ってはいけません。仮に、無料で引き取ってくれる場合でも、廃棄物処理の免許を持っていない場合には、不法投棄などにつながる場合もあります。知らずに不法投棄に関わってしまうといったことにもなりかねませんので、トラックで巡回してくるような所在地が不明の業者などには声掛けしないようにしましょう。

3.立ち会いを求めずに業者のみで作業を行おうとする

遺品整理の仕分け当日は、仕分けの基準が明確にならないこともあり、ご遺族からの業者だけでやってほしいという希望があったときは別として、ほとんどの場合、ご遺族の現場立ち会いがあります。立会を求めずに業者だけで仕分け作業を行おうとする業者は要注意です。預金通帳や印鑑などの貴重品などを隠匿する危険性や、必要な遺品を勝手に処分してトラブルに発展する可能性があるからです。相続財産の処理がすべて終わっているケースを除き、相続財産が含まれていると想定される状況では部屋の片づけのすべてを第三者に委ねるといったことはありません。立ち会いを求められなかったら「なぜ?」と考えて、その業者には作業依頼しないほうが得策です。